Near-Infrared Grating Spectrometer for Mobile Phone Applications
Tino Pugner, Jens Knobbe, and Heinrich Gruger
Applied Spectroscopy
Vol. 70(5) 734–745, 2016
メモ
MEMSによる分光器が小型化されており実用に耐える商品も出てきています。例えば浜松フォトニクスのC12666MA等があります。この論文ではFraunhauferのIPMFの紹介論文のようなもので、センサーの大きさが2センチ程度と小型のため”携帯電話に組み込み式で計測機器を構成することも可能なりますね”という提案です。
アブストラクト
近赤外(NIR)分光法は、有機および無機物質の化学分析のための確立された手法です。したがって、異なる複雑さの分光機器が開発されており、現在市販されています。ただし、注目を集めている新しいモバイルアプリケーションの数が増えており、サイズとコストのために既存の技術では対応できません。そのため、NIR分光法用の新しい小型走査格子分光計がフラウンホーファーIPMSで開発されました。微小電気機械システム(MEMS)テクノロジーに基づいており、スペクトル範囲、解像度、全体サイズ、堅牢性、コストに関するモバイルアプリケーションの要件を満たすように設計されています。 MEMS分光計は、950 nm〜1900 nmのスペクトル範囲を10 nmの分解能でカバーします。機器は非常に小さく、体積はわずか2.1 立方センチメートルです。したがって、携帯電話への統合にも適しています。新しい分光計の最初のサンプルが製造され、稼働しています。一連のテスト測定の結果は、要件と仕様とよく一致しています。
https://www.researchgate.net/publication/302980485_Near-Infrared_Grating_Spectrometer_for_Mobile_Phone_Applications