Regionality in Australian Pinot noir wines: A study on the use of NMR and ICP-MS on commercial wines
Gavin Duley, et al
Food Chemstry, vol.340, 15 March 2021
メモ
オーストラリアとニュージーランドのピノノアールの産地分類に関する実験。
産地分類はある程度うまくいったがビンテージは判別が難しいとの結論。
なおこの論文については、筆者と思われる人により、Science and Wineというブログで詳細が紹介されています。
https://www.ciencia-e-vinho.com/2020/11/22/a-study-of-regionality-in-australian-pinot-noir-wines-demonstrates-that-nmr-and-icp-ms-could-be-used-to-detect-wine-fraud/
アブストラクト
ワインの品質と特徴は、ブドウが栽培されているテロワールによって部分的に定義されています。核磁気共鳴(NMR)分光法や誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)などのメタボロミクス技術は、他の国でワインの特性評価やワインの不正行為の検出に使用されますが、オーストラリアでは広く試行されていません。このペーパーでは、ICP-MSとNMRを使用して、ピノノワールワインの選択を特徴付けることについて説明します。さまざまなテロワールからのワイン主成分分析(PCA)を使用して、ミネラル含有量によってある程度区別できます。PCAは、オーストラリアの州ごとに、地域ごとよりも明確にワインを区別することができました。NMRを使用したワインのメタボロミクス分析では、気候/日中の気温や地域との相関関係は見つかりませんでした。共起性の分析は、2つのデータセットが冗長ではないことを示唆し、ICP-MSデータが地域性を決定するために最も有用であることが提案されています。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0308814620317684?via%3Dihub